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「マイケル・コース」パターンやスタイリングで多様性表現、初のアーティストコラボも

2018年02月16日 11:43  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イラストレーター デイビット・ダウントンとのコラボも(左から2番目) Image by: Michael Kors
「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が、ニューヨークファッションウイーク期間中の2月14日に、新作の2018年フォールコレクションを発表した。さまざまな人種や体型のモデルを起用し、ストリートテイストのミックススタイルを取り入れるなど、多様性あふれるランウェイショーとなった。

 2018年秋シーズンは、タータンやアーガイルといったチェック柄をはじめ、グラフィカルなレオパードやゼブラ、ストライプ、フラワー、ドットといったパターンとカラーをミックス。ウィメンズでは無骨なカモフラージュ柄のジャケットに深いスリット入りのドレスを合わせるなど、異なる要素を組み合わせるスタイリングが際立った。ショーではメンズモデルも混じり、スラウチーなトレンチや細身のピーコートにフーラードのパジャマやワイドジーンズを合わせて、テイストの異なる着こなしを提案している。
 アクセサリーでは、キトン・ヒールやマウンテンブーツ、シャワーサンダルといった個性を主張するシューズ、そしてリュクスなショッピングバッグやオーバーサイズのマフラーなどがキャッチーなアクセントに。またブランド初のアーティストコラボレーションとして、イギリスの著名なイラストレーター デイビット・ダウントン(Daivid Downton)を起用。エレガントなドローイングで知られる同氏のイラストが総柄であしらわれたドレスやバッグなどが発表された。
 ショー会場には、ブレイク・ライブリーやゼンデイヤ、エミリー・ブラント、ジョーダン・ダンといったセレブリティが来場。日本からは、森星やEgirlsの楓と晴美が招かれた。
■マイケル・コース:公式サイト