FIAヨーロピアンF3選手権に参戦するプレマ・セオドール・レーシングは、2018年シーズンもミック・シューマッハーを継続起用することを明らかにした。
“皇帝”ミハエル・シューマッハーの息子であるミックは、F4からステップアップする形で2017年にプレマ・セオドールからユーロF3デビュー。
イタリア・モンツァ大会では3位表彰台を獲得するなど、初年度から活躍し、ドライバーズランキングのルーキークラスで3位を獲得した。
この活躍を受け、チームはミックの継続起用を決定。総勢5台体制で現行レギュレーション最終年度の2018年シーズンに挑む。
「F3のコンペティションはタフで強く、本当に僅差のなかで展開されている。このレベルでの戦いはとても充実しているんだ」とミック。
「だからこそ僕は2年目をここで過ごすことを決めたし、期待もしている。プレマ・セオドールのような強いチームと組むことは、自分をさらに前進させる力となるからね」
「これから僕たちはもっとエキサイティングな出来事を経験すると確信している。僕はいま、自分自身が前進することに専念していて、トップにいるドライバーたちと存分に戦いたいと思うよ」