ハースF1チームが14日、ライバルたちに先駆け、2018年シーズンを戦うF1マシン『VF-18』の画像を公開した。
アメリカ国籍のハースは2018年、F1に参入して3年目のシーズンを迎える。ランキングは過去連続8位だが、2016年は獲得ポイント29点、2017年には47点と向上しており、今年はさらに一歩上を目指す。ドライバーには3年目のロマン・グロージャン、2年目のケビン・マグヌッセンを起用。フェラーリと技術提携を結んでいるハースは、今年もフェラーリのパワーユニットを搭載して戦う。
VF-18は基本的に昨年型を進化させたものであるが、2018年のレギュレーションに従い、コクピット保護デバイス“ハロ”が搭載され、シャークフィンはごく小さいものになっている。カラーリングは昨年の濃いグレーから白に近い薄いグレーを基調としたものに大きく変更された。