2017年のFIAヨーロピアンF3選手権でドライバーズランキング3位につけたマキシミリアン・ギュンターがFIA F2(旧GP2)へステップアップ。福住仁嶺のチームメイトとしてアーデン・インターナショナルからシリーズを戦う。
ギュンターは1997年ドイツ出身の20歳でメルセデスからのサポートを受けるドライバー。
2017年はユーロF3参戦3年目を迎え、ストリートサーキットで争われるフランス・ポー大会での勝利を含め計5度の優勝と3度のポールポジションを獲得し、ランキング3位を手にしている。
そのギュンターは2018年、F1への昇格を視野にF2へステップアップ。福住とともにイギリス拠点の強豪、アーデンからシリーズにフル参戦することとなった。
「次のステップへ進む準備は整っているし、世界有数の若手ドライバーたちとしのぎを削る瞬間が待ち遠しい」とギュンター。
「アーデンという経験豊富なチームとならば成功を収められると確信している。これまで支えてくれているスポンサーやパートナーには感謝しているよ」
アーデンのチームマネージャーを務めるケニー・カーワンは「ニレイ(仁嶺)とマキシ(マキシミリアン)という組み合わせは、FIA F2のグリッド上でももっとも安定性と強さを兼ね備えたルーキードライバーの組み合わせだと確信している」と期待を示した。
2018年のFIA F2は4月6~8日に開幕する。