このところラジオ番組で、バレンタインデーに絡めてチョコレートを歌ったナンバーをよく耳にする。Perfumeの『チョコレイト・ディスコ』やRIP SLYME『Hot chocolate』などあるが、そんななかBABYMETALの『ギミチョコ!!』をジャズ風にアレンジしてカバーした歌が流れてきた。しかもオリジナルではないかと錯覚しそうな仕上がりだ。
【この記事の動画を見る】アメリカのバンド「Postmodern Jukebox(ポストモダン・ジュークボックス)」によるカバーで、昨年8月10日にYouTubeで公開され話題となった。彼らはピアニストで作曲もするスコット・ブラッドリーが中心となり、ポップスやロックをジャズ風なアレンジでカバーするグループとして知られる。
これまでファレル・ウィリアムス『Happy』、マイケル・ジャクソン『スリラー』、 ジャーニー『Don’t Stop Believin’』といったヒット曲をカバーして、ファンキーなアレンジにより新たな魅力を生み出している。
そんな彼らがBABYMETALの『ギミチョコ!!』を選んだことに加え、フィーチャリングボーカルのタラ・ルイーズが違和感のない日本語で見事に歌いこなしているのが素晴らしい。
海外のバレンタインソングに触れる機会はあまりないだけに『Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise』は貴重なカバー曲と言えそうだ。
画像は『PostmodernJukebox 2017年8月10日公開 YouTube「Gimme Chocolate - Babymetal (1920s Jazz Cover) ft. Tara Louise」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)