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レッドブルF1との将来を保留にするリカルド、「ハミルトンとチームメイトとして戦いたい」と望む

2018年02月11日 11:52  AUTOSPORT web

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リカルドは2019年以降の契約をまだ決めていない
ダニエル・リカルドはまだF1での去就を確定させていないが、将来的にルイス・ハミルトンのチームメイトとしてレースをするチャンスを楽しみにしているという。

 リカルドとレッドブルF1との契約は今シーズン末で終了するが、リカルドは2019年の選択肢の検討は、今シーズンが開幕するまで待つと明言してきた。

 28歳のリカルドはRacerのクリス・メドランドとのインタビューにおいて、来年どのチームでレースをするにしても、将来のチームメイトがどういう人物であってほしいかといった条件は特に気にしないと語った。

「チームメイトのタイプについては、まったく気にしたことがない」

「こう言うとみんなが僕のことを嘘つきと呼ぶかもしれないけれど、速いチームメイトがいいね。そうすれば自分からより多くのものが引き出せるようになるし、どれだけ自分が優れているか、序列のどこにいるのかということの真の評価に繋がる」

「僕は勝つためにF1にいるが、幸運や何かに恵まれて勝つのではなく、最高のドライバーとして勝ちたいんだ。もし僕がタイトルを獲得したら、それは自分がその年のベストドライバーだったからだと思いたい」

「ベストになるためには、ベストなドライバーと戦わなければいけない。今の僕にはマックス(・フェルスタッペン)という良いチームメイトがいる」

「チームの状況に関係なく、いつかはルイスと戦ってみたい。きっと楽しいことになるよ!」

 将来を熟考するにあたり、リカルドが2019年に向けた極めて重要な決断にたどり着くために、レッドブルは時間の猶予と考えるための期間を設けてくれているのだと、彼は主張した。

「切り札を全部持っている大物のようなことはしたくない。みんな僕の言うことに耳を傾け、連絡を待ってくれるだろう」

「レッドブルとは昨シーズンの終わりから簡単に話をしたけど、彼らの方も最後通牒を出すようなことはしていない。契約書を僕の前に出して、『今週サインしなければ、この話はなしだ』なんてことはないよ」

「彼らは寛容で、僕に時間の猶予をくれた。それに僕が最初の1、2戦を終えて自分たちの序列を知りたいと思っていることも、彼らは理解している」