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ポーラ「がんと共に生きる」ためのサポートプログラムを開始

2018年02月11日 09:23  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 ポーラが、従業員に加えて約4.6万人のビューティーディレクターとその家族、および社会に向けた「がんと共に生きる」ためのサポートプログラムを4月から順次実施する。

 現在、日本では2人に1人ががんに罹患していると言われているが、医療の発達により「がんと共に生きる」時代を迎えつつあり、ポーラは同プログラムが人と社会の持続的成長を支える基盤になると考える。
 具体的には、生活習慣による疾病リスク低減を図る健康に関するセミナーを3月以降順次開催するほか、通院と就労のサポートをするための「どこでもワーク」を4月に本格導入する。4月以降には社員食堂の健康メニューの強化、そして上期中にはダイバーシティに関する勉強会を予定。そのほか、ポーラ・オルビスグループ全体でさまざまな精神的不安の軽減をサポートするための臨床心理士の導入や、健康診断の受診向上のための啓発セミナーなどを実施していく予定だ。