外気温と変わらない状況で行われたトークショー。片岡は完全防寒 2月10日、インテックス大阪でカスタマイズをテーマにしたモーターショー『大阪オートメッセ2018』が開幕。さまざまなイベントや展示が行われるなか、イベントステージで『スーパーGTスペシャルステージ』が開催された。
この日開幕を迎えた大阪オートメッセは、あいにく小雨がぱらつきかなりの冷え込みとなったものの、9時の開場とともにたくさんのファンが来場。各ブースでは様々なイベントや趣向をこらした展示が行われ、熱心なファンたちがトークショーに耳を傾けたり車両を写真に撮ったりと楽しむ姿が見受けられた。
11時30分からはメインステージで『スーパーGTスペシャルステージ』が開催。塚越広大(KEIHIN REAL RACING)、谷口信輝(GOODSMILE RACING with Team UKYO)、片岡龍也(左に同じ)のスーパーGTドライバー3名に加え、GTアソシエイション坂東正明代表らが登場し、スーパーGT公式アナウンサーであるピール北川のMCでトークショーが行われた。
トークショーは2017年シーズンの振り返りや2018年に向けた意気込みなどを中心に話が進行。2018年シーズンのスーパーGT開催日程が触れられ、そのなかでスーパーGT公式テストの日程が公式に明かされた。
この公式テストは一般公開されており、サーキットサファリなどのイベントなどが開催され毎回多くのスーパーGTファンが訪れる人気コンテンツになっている。
公式テストの日程は以下のとおり。公式テストは全4回が予定されているが、4回目のテストについては現在のところ日程調整中だという。
■2018年スーパー公式テストスケジュール「予定)
3月17日(土)、18日(日) 岡山国際サーキット
3月24日(土)、25日(日) 富士スピードウェイ
4月16日(月)、17日(火) 鈴鹿サーキット
※4回目の開催日程は調整中
また、トークショーでは谷口が坂東代表に「よく泣くよな」といじられたり、坂東代表の口から「今、マザーシャーシ勢が負けてきているから、新しいマザーシャーシを造ろうかな」といった本気とも冗談ともつかない発言が飛び出す場面も。1時間のトークショーがあっという間に感じられるほど、終始軽快なやりとりでファンを楽しませた。