海野つなみの漫画『デイジー・ラック』がドラマ化。4月20日からNHK総合で放送される。
『逃げるは恥だが役に立つ』で知られる海野つなみの同名漫画をもとにした同作は、幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの「アラサー」女性を描いた作品。えみの結婚式で薫、ミチルと再会した日に仕事も恋人も失った楓は、子供のころの夢だったパン職人になることを決意するが、楓の新しい人生の始まりと共に薫、ミチル、えみの日常も思いがけない展開を見せていくというあらすじだ。
楓役に佐々木希、高級エステサロンの仕事に邁進する薫役に夏菜、極貧のカバン職人・ミチル役に中川翔子、新婚のえみ役に徳永えりがキャスティング。脚本は横田理恵、演出は木下高男、都築淳一、小山田雅和が手掛けた。
佐々木希は「アラサー世代なら誰もが共感する部分が、胸がチクリと痛くなるくらいにリアルで切実に、そして泥臭く描かれており、『どうにか頑張れ!』と心の中で思いながら台本を読みました」とコメント。
また海野つなみは「自分の中でも大事な話なので、ドラマ化されて嬉しいです。結婚や出産で人生が変わることが多い20~30代というのは、女性は特に大きな転機だったりします。このドラマが、そんな皆さんへのエールになればいいなと思います」と語っている。