2018年02月09日 18:02 リアルサウンド
映画『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』が5月12日に公開されることが決定した。
本作の監督を務めたのは、トランスジェンダーの女性を全編iPhoneでポップに撮影した『タンジェリン』のショーン・ベイカー。ディズニー・ワールド近くに位置する安モーテル在住の6歳の少女ムーニー(ブルックリン・キンバリー・プリンス)が、母親と過ごす破天荒な日常をカラフルに描いた。
主演のプリンスは、本作の舞台となるフロリダ出身の少女。演技未経験ながら“第2のダコタ・ファニング”と高い評価を受けている期待の天才子役だ。ムーニーの母親ヘイリーを演じたブリア・ヴィネイトは、演技未経験で本作が映画初出演。ベイカー監督がInstagramで発掘したという。また、モーテルの管理人でみんなの父親的存在ボビーを演じたウィレム・デフォーは、本作で3月4日(現地時間)に発表される第90回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、カラフルなフロリダの風景をバックに、額をくっつけるムーニーと母ヘイリー(ブリア・ヴィネイト)の姿が。仲睦まじい2人だが、ある出来事を契機に一騒動起きてしまうことになる。(リアルサウンド編集部)