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鈴鹿ファン感でフェラーリF1デモラン決定。89年のフェラーリ640がイベント初登場

2018年02月09日 15:21  AUTOSPORT web

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1998年のF1を戦ったフェラーリ640
鈴鹿サーキットは3月10~11日に恒例のファン感謝イベント『2018 モータースポーツファン感謝デー』を開催するが、このなかで“Featuring Ferrari Formula 1”と題した記念イベントを実施すると発表した。

 さまざまな年代、カテゴリーのレーシングマシンや、国内外から豪華ゲストドライバーが集結し、デモンストレーションランやエキシビションレースなど、シーズン中にはなかなか見ることのできない催し多数実施される鈴鹿サーキットのモータースポーツファン感謝デー。

 2018年のイベントでは元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラやジャン・アレジと子息のジュリアーノの来場が決定したほか、星野一義と中嶋悟によるライバル対決の最終章や鈴木亜久里、土屋圭市のGT300バトル、全日本スーパーフォーミュラのエキシビションレースなどが行われる。

 そんな鈴鹿ファン感では今年、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催30周年を記念したスペシャルイベント『鈴鹿F1日本GP 30thスペシャル“featuring Ferrari Formula 1”』の実施が決定。

 1989年にナイジェル・マンセルとゲルハルト・ベルガーがドライブした『フェラーリ640』、2006年の日本グランプリでフェリペ・マッサが駆り2位表彰台を獲得した『フェラーリ248F1』などのフェラーリF1マシンが訪れたファンを前にデモランを行う。なお、フェラーリ640は鈴鹿でのイベント初登場となる予定だ。

 デモランの直前には、すでに来場がアナウンスされているかつてのフェラーリF1ドライバー、アレジとフィジケラ、そしてフェラーリの育成プログラムでF1を目指しているジュリアーノによるスペシャルトークショーの開催も決定しており、デモランの前から見逃せないプログラムとなりそうだ。

 そんな注目のプログラムが多数用意される2018モータースポーツファン感謝デーの詳細情報は、鈴鹿ファン感デー公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/)にて順次公開されている。イベントに無料で入場できる特別招待券も配布しているのでチェックしておこう。