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サイモン&ガーファンクルの名曲が彩るNYの街並み 『さよなら、僕のマンハッタン』予告編

2018年02月09日 10:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『(500)日のサマー』『gifted/ギフテッド』のマーク・ウェブ監督最新作『さよなら、僕のマンハッタン』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、ウェブ監督がデビュー作『(500)日のサマー』以前に脚本に出会い、10年以上の歳月をかけて映画化を果たした人間ドラマ。ある日、ナイトクラブで父と愛人ジョハンナの密会を目撃してしまったトーマスは、ジョハンナを父から引き離そうと躍起になるうちに、彼女の底知れない魅力に溺れていく。


 悩める主人公トーマスを演じるのは、2018年冬公開の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』にエディ・レッドメイン扮する主人公の兄役で出演が決定した若手英国俳優カラム・ターナー。そのほか、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のジェフ・ブリッジス、『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセール、『007』シリーズのピアース・ブロスナン、『セックス・アンド・ザ・シティ』のシンシア・ニクソン、『DOPE/ドープ!!』のカーシー・クレモンズらが共演を果たした。


 今回公開されたポスタービジュアルは、“おかしな隣人”と“父の愛人”との出会いによって、“本当の自分”を見つけることになるトーマスが、ニューヨークの街並みをバックに何かを見据え歩き出す姿を写し出したもの。トーマスが、新たな出会いや自身と家族の真実を乗り越え、初めて自分の意思で人生を歩みだしていく瞬間を捉えた仕上がりとなっている。


 同時に公開された日本版予告では、おかしな隣人との出会いと助言によって、トーマスが父の愛人の後を追い、大胆な自分に目覚めていく様子がコミカルに描かれる。そして、家族や友人、周囲を巻き込みながら恋と人生に迷い、悩む様子が、サイモン&ガーファンクルの名曲「ニューヨークの少年」とともに映し出され、誰もが持つほろ苦い青春の記憶を感じさせる内容となっている。また、ブルックリン美術館やスター御用達のナイトクラブThe BOX、マイケル・ジャクソンも愛した古書店をはじめとした、ニューヨークの人気スポットの数々も切り取られている。


(リアルサウンド編集部)