RADWIMPS 野田洋次郎＆夏木マリ、ウェス・アンダーソン最新作『犬ヶ島』でベルリン映画祭に参加

　RADWIMPSの野田洋次郎と女優の夏木マリが、声の出演を果たしているウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』で、第68回ベルリン国際映画祭に参加することが決まった。

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　本作は、全編にわたり日本を舞台とし、”犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描いたストップモーション・アニメーション。声優陣として、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といったアンダーソン監督作品常連の俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノらも参加している。

　日本人ボイスキャストには、村上虹郎や渡辺謙らも名を連ねているが、今回、日本人ボイスキャストを代表して、RADWIMPSの野田と夏木が、オープニング作品としての上映、そしてコンペティション部門への正式出品が決まっている第68回ベルリン国際映画祭に参加することが決定した。

　ベルリン国際映画祭は、カンヌ、ヴェネチアと並んで世界三大映画祭のひとつとして数えられる映画祭。野田は「今回『犬ヶ島』のワールドプレミア上映に際し、はじめてベルリン国際映画祭に行かせて頂きます。ひょんな流れから出演のお話をもらい、まさか映画祭にまでお邪魔できるとは想像もしていませんでした。せっかくなのでまだ出会っていない共演者、監督たちと共に楽しんできたいと思っています」と意気込み。一方の夏木は「ある日、私がiPhoneで録音した声がベルリン国際映画祭のオープニングになるなんて、ビックリ仰天！！！！！」とオープニング作品に選ばれたことに対して喜びのコメントを寄せている。

　あわせて、愛犬を探す主人公の少年と、個性的な犬たちの姿を切り取った場面写真も公開された。（リアルサウンド編集部）