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スーパーGT:国本/山下のコンビで挑むバンドウ、「国本のリーダーシップに期待」と坂東監督

2018年02月08日 17:11  AUTOSPORT web

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2017年12月のセパンテストに参加した19号車レクサスLC500
LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは2月8日、TOYOTA GAZOO Racingの参戦体制発表にあわせて2018年のスーパーGT500クラス参戦をアナウンス。引き続き株式会社ウェッズの支援を受け、国本雄資/山下健太のコンビで参戦する。

 レクサス陣営唯一のヨコハマタイヤユーザーとしてシリーズに挑んでいるLEXUS TEAM WedsSport BANDOH。2017年は関口雄飛と国本のコンビで戦いを挑んだが、第4戦SUGOでは2014年第4戦から続いていた連続ポイント獲得記録が途絶えてしまうなど、思うように結果を残せない苦しいシーズンを送った。

 迎える2018年シーズンは、チームに所属して3年目となる国本を継続起用するとともに、LEXUS TEAM au TOM’Sへ移籍した関口に代わり、2017年第2戦富士で起用した山下を迎えることになった。

 カーナンバーは引き続き19を使用するほか、使用するタイヤブランドもヨコハマで変更はない。車両名称も『WedsSport ADVAN LC500』のままだ。

 車両メンテンスは株式会社レーシングプロジェクトバンドウ、株式会社クエストが担当する。


 引き続き、チーム総監督を務める坂東正敬監督は「昨年からレクサスLC500にマシンをスイッチし、今年もレクサスという武器と一緒に戦うことができ、とても光栄です」とのコメントを発表している。

「今シーズンも株式会社ウェッズさんにサポートしていただき、本当に感謝しています。今年はドライバーラインアップを変更して戦うことになりました」

「国本選手は初めて自分より年下のドライバーと組むということで、彼のリーダーシップにとても期待しております。山下選手は昨年もスポット参戦ではありますが、我がチームでドライブしているので若さと言う武器で活躍してくれることを確信しています」

「昨年は苦しい年でしたが開幕までに、たくさんのテストがありますので、照準を合わせてシリーズチャンピオンを目指しドライバー、スタッフとともに全力で努力致します」

「『道を自分たちで切り拓こう!』をスローガンに、今シーズンも熱い戦いをお見せします。みなさま応援よろしくお願いします」

 国本は「モチベーションを高く持ち、強い気持ちで1年間戦っていきます。また、山下選手がチームに加わり楽しみです。シリーズチャンピオンを目指し、全力を尽くします」とコメント。

 山下も「このチームから、初めてのGT500フル参戦を迎えることができ、とてもうれしく思います。フル参戦は初めてではありますが、昨年の第2戦に代役として19号車をドライブしているので、感触は掴めています」と自信をみせている。

■LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 2018年度スーパーGT参戦概要
チーム名:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
参戦クラス:GT500クラス
参戦車両:レクサスLC500
チーム代表(総監督):坂東正敬
ドライバー:国本雄資/山下健太
車両名称:WedsSport ADVAN LC500
カーナンバー:19
タイヤメーカー:横浜ゴム株式会社
車両メンテンス:株式会社レーシングプロジェクトバンドウ、株式会社クエスト