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ミシェル・ウィリアムズ、『グレイテスト・ショーマン』でのヒュー・ジャックマンとの共演を語る

2018年02月08日 15:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2月16日公開の映画『グレイテスト・ショーマン』より、チャリティ役を演じたミシェル・ウィリアムズのインタビュー映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の製作チームがタッグを組んだミュージカル映画。19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P・T・バーナムの姿を描く。


 今回公開された映像は、ウィリアムズのインタビューを収めたもの。アカデミー賞に過去4度ノミネートされ、ジェフ・ダニエルズと共演した舞台『Blackbird』で2016年のトニー賞主演女優賞にもノミネートされたウィリアムズは「子供の頃好きだった映画は、全てミュージカル映画だった。『雨に唄えば』や『サウンド・オブ・ミュージック』は100回以上観ているから魂に染みついている」とミュージカル映画への思いを吐露。


『グレイテスト・ショーマン』ミシェル・ウィリアムズインタビュー
 さらに、チャリティとバーナムの関係について「幼なじみの恋人同士だけど生まれた境遇は全く違うの。両親が引き離そうとしてもできなかった。お互いの良い時も悪い時も富める時も貧しい時も知っている。魂の伴侶なの」と駆け落ちするほど運命の2人であることを明かした。


 そんな2人が歌う「A Million Dreams」は、『ラ・ラ・ランド』に続き、アカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を2年連続で果たすという快挙へ王手をかけているベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手掛けている。ウィリアムズは「ジャスティンがずっとピアノを弾いてくれてパートナーがついてくれているような感覚だった」と語り、この楽曲が歌われるシーンについては「ヒューと時間をかけてリハーサルしたわ。ヒューに抱えられて宙を飛ぶのはすごく楽しかった。仕事でこんな経験ができるなんて信じられないわ」とロマンティックな共演を振り返った。


 マイケル・グレイシー監督は「ミシェルとヒューが心を通じ合わせていることが伝わるし、彼女の不安や喜びも100%感じられる。彼女がバーナムと一緒に屋根の上にいて、彼が願いを叶えるマシーンを何もないところからつくり出すシーンでは、なぜ彼女がこの男を愛しているのか、その理由がよく分かる。ミシェルは表情一つでそんなことができてしまうんだ」とウィリアムズの演技を絶賛している。(リアルサウンド編集部)