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TOKIO 国分太一、滝沢秀明の溶岩湖趣味に驚愕 「これさ、プライベートで行ってるんだよ!」

2018年02月08日 15:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 TOKIOがMCを務めるバラエティー『TOKIOカケル』(フジテレビ系)の2月7日放送回では、ゲストにタッキー&翼 滝沢秀明を迎え、「世界4人目の偉業…滝沢秀明は秘境探検家▽青のり偏愛(秘)食べ方」の模様がオンエアされた。


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 同番組には、2014年から毎年ゲスト出演している滝沢。それがきっかけで、2015年には国分太一と二人で中華ランチをしたという。国分は当時を振り返り、食事会では様々な話題で盛り上がったものの、ふと「そろそろもう話す内容なくなってきたな……」という瞬間があったと明かす。その時に、国分の口から出た質問は「タッキー、趣味は?」というもの。そして、滝沢の答えは「溶岩湖を見るのが好きなんですよ」。滝沢は、海外にまで溶岩湖を見に行くのだとか。松岡昌宏が「イエローストーンとか?」と尋ねると、「いや、本当のマグマです」と答え、実際の巨大な溶岩湖の映像を流しながら、その魅力について説明し始める。


 滝沢は、医師やカメラマン、学者などとチームを結成して溶岩湖に行くため、ガイドはつけないという。さらに、約10メートルないくらいの距離からマグマを観察しているのだとか。それを聞いた長瀬智也が「そんな近いんだ!? 熱いでしょ!!」と驚くと、滝沢は「はい。熱いです」と即答。続けて、「温度は一応僕らが測った数値だと、1,050度でしたね」と口にすると、国分が「1,050度の場所にいるの!? 大丈夫なの!?」と興奮気味に質問した。


 滝沢は、昔から映像撮影や編集が趣味だったため、溶岩湖に行った際も、山登りから自分たちでカメラを回しているという。そして、日本に帰ってきてから、自分で編集を行い、テロップやナレーションも付けてVTRを作成しているのだとか。それだけに止まらず、溶岩湖の気温や大きさなどを実地調査し、レポートにもまとめていることを明かした。あまりの情熱の注ぎ具合に、思わず国分が、「その映像、売ろうとしてんの!?」と聞くと、滝沢はすぐに「いやいや! 売らないです。自分たちだけで」と首を横に振る。滝沢にとっては、溶岩湖に行って、映像を撮影・編集することは、「ご褒美」であり、完全に趣味だと語った。


 そんな滝沢はこれまでに、世界で有名な溶岩湖5つのうち、バヌアツ共和国のマルムとベンボウ、エチオピアのエルタ・アレ、コンゴ民主共和国のニーラゴンゴの4つを制覇。残りの一つ、南極のエレバス山は、まだ人類誰も入ったことがなく、許可も取れないため、行けていないのだとか。


 滝沢は、バヌアツ共和国のマルムを制覇した時を振り返る。登山をした後、ロープで溶岩湖の近くまで降りていった滝沢。大体600メートルぐらいあるため、往復10時間くらいかかったという。滝沢は「スカイツリーのテッペンからロープで降りてるイメージ」と表現した。


 また、松岡が写真を見て「ロールプレイングゲームじゃん!」と口にしたエチオピアのエルタ・アレに行った際には、気温が55度の砂漠の中を車で4日間走ったというエピソードを披露。それを聞いた国分は、驚きながら「これさ、テレビじゃないんだよ。プライベートで行ってるんだよ」とあくまで滝沢の趣味であることを強調し、松岡もまた「何、金かけてそんなことしてるの!?」と驚愕した。


 城島茂が「そもそも、なぜここに行こうと思ったのか?」と疑問を投げかけると、滝沢は「人類でまだ5人くらいしか降りてない場所なんですよ。僕は4人目なんですけど」と答え、「月に行った人数より少ないから、魅力的だなって思って、それでハマってしまったんです」と語る。さらに、城島が「(溶岩湖のことを)調べて、行き着く先みたいなのは?」と尋ねると、「溶岩湖をキープするのはすごく大変なので、こういうところで微生物が生きていけるかどうかとか、色んな研究ができるので」と微笑んだ。


 次回14日の放送ではゲストに中村獅童の出演を予定している。(向原康太)