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ドレイク、高校・大学やスーパーに出没 大金寄付や買い物客の支払い肩代わりも!

2018年02月08日 13:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ドレイク、あちこちに出没し大金支払う(画像は『champagnepapi 2018年1月12日付Instagram「How I will be remembered...」』のスクリーンショット)
カナダ出身の人気ラッパー、ドレイクが今週に入りフロリダ州マイアミを訪問。そこで現地の高校や大学などを訪れ、奨学金の寄付や制服の贈呈などを発表して生徒達を大喜びさせた。またドレイクはスーパーマーケットにも赴き、買い物客に「どんどん商品をカートへ入れてください」と呼びかけ、客全員の支払いを肩代わりしたという。

このほどドレイクが訪問したのは、フロリダ州マイアミにある「Miami Senior High School」。彼は多くの生徒達を楽曲『God’s Plan』のPVエキストラとして出演させ喜ばせたうえ、2万5千ドル(約270万円)を寄付金として贈呈。また自身がデザインする制服を「全ての生徒にプレゼントします」と発表し大喜びさせた。

その後、ドレイク一行はマイアミ大学を訪問。そこでは片親に育てられ経済的に苦しい生活をしてきたという同大学の学生デスティニーさんに(Destiny James)に学費として5万ドルの小切手を贈り、「よく頑張ってきたのですね」などと声をかけ大感激させた。デスティニーさんは事前に大学側から「ビデオの撮影をする」と伝えられていたというが、「誰に何を貰うのか」など詳細は伏せられていたといい、いきなり大スターに多額の学費・奨学金を授与され仰天したという。

またその翌日、ドレイク一行はスーパー「Sabor Tropical Supermarket」を訪れている。そこでメガホンを手にしたドレイクは「支払いは僕におまかせを」と言い、なんと総額約5万ドルを客に代わって支払ったというのだ。この場にもやはりカメラが設置されていたというが、何も知らずに入店した客らはもう大喜び。しかしカメラがまわっていたため、店内では「PVの撮影だろう」という噂も囁かれたそうだ。

わずか2日間でドレイクが使った金額は約12万5千ドル。なんとも太っ腹なドレイクの行動をアメリカの大手メディアが大々的に伝えている。なおこの日のドレイクは上機嫌で、写真撮影や握手にもどんどん応じていたとのこと。客達に声をかけ、彼らが欲しがっている商品を一緒に探す、また「欲しいものは全部カートに入れてください」と促すなどしていたという。

楽曲『God’s Plan』が大ヒット中のドレイクも、ドレイクとの交流を楽しめた人々も大満足した様子であった。ちなみにドレイクは昨年、『フォーブス』が「純資産額は90ミリオン・ドル」と伝えたほどの資産家で、一般人の常識とは少々違う“価値観”をもっているようだ。2014年にはワシントンD.C.の人気クラブ「Stadium Club」で豪遊しているが、そこでトラブルが起きたらしく店外に飛び出し激昂、キレまくった末に“レンガほどの厚さがある札束”を床に放り投げる姿を撮られたこともある。お金を捨ててもストレスは溜まるばかりのような気もするが、ドレイクほどの大富豪にとっては「スカッとする行為」なのかもしれない。

画像は『champagnepapi 2018年1月12日付Instagram「How I will be remembered...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)