発表された6チームのうち、変更されているのは4台。ゼッケンが若い順に見ていくと、LEXUS TEAM LeMans WAKO'Sは大嶋のチームメイトとして、すでにSNS上でも日本のレースからの離脱を発表していたアンドレア・カルダレッリに代わり、2017年にスーパーフォーミュラでも戦ったフェリックス・ローゼンクビストが起用された。
また、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは国本雄資のパートナーとして、17年の第2戦富士でもドライブしていた山下健太が起用された。山下は今シーズンがGT500クラスでの初のフル参戦となる。
一方、関口雄飛は19号車から、LEXUS TEAM au TOM'Sの36号車に移籍し、ブリヂストンタイヤを履くことになった。チームメイトとなるのは中嶋一貴だ。また、LEXUS TEAM SARDには、17年の鈴鹿で初めてスーパーGTに参戦した小林可夢偉が乗り込み、ヘイキ・コバライネンと“元F1ドライバーコンビ”を結成することになった。
ドライバーラインアップが変わらないのは、チャンピオンカーでゼッケン1をつける平川/キャシディ組のLEXUS TEAM KeePer TOM'Sと、開発ドライバーであるふたりが乗り込む立川祐路/石浦宏明組のLEXUS TEAM ZENT CERUMOとなった。
■レクサス 2018年スーパーGT500クラス参戦体制(2月8日時点)
No TEAM DRIVER TYRE
1 LEXUS TEAM KeePer TOM’S 平川亮/N.キャシディ BS
6 LEXUS TEAM LeMans WAKO’S 大嶋和也/F.ローゼンクビスト BS
19 LEXUS TEAM WedsSport BANDOH 国本雄資/山下健太 YH
36 LEXUS TEAM au TOM’S 中嶋一貴/関口雄飛 BS
38 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 立川祐路/石浦宏明 BS
39 LEXUS TEAM SARD H.コバライネン/小林可夢偉 BS