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スパイス・ガールズ “再結成”で英米ツアー開催か

2018年02月08日 10:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

スパイス・ガールズ、“ワールドツアー”も視野に?
1996年のデビュー以来、“ガールパワー”旋風を巻き起こした英女性アイドルグループ「スパイス・ガールズ」。再結成のニュースに世界中が沸くなか、今後の活動内容が次第に具体化されてきたようだ。芸能情報サイト『TMZ』などが伝えている。

英時間2月2日、ロンドンにある“ジンジャー・スパイス”ことジェリ・ハリウェル(45)の自宅に、“ポッシュ・スパイス”のヴィクトリア・ベッカム(43)、“スケアリー・スパイス”のメル・B(42)、“ベイビー・スパイス”のエマ・バントン(42)、“スポーティ・スパイス”のメラニー・C(44)が集まり、今後の活動内容について話し合いを持った。

芸能情報サイト『TMZ』によれば、「スパイス・ガールズ」の全盛期を支えたマネージャー、サイモン・フラー氏が中心となって現在、英国および米国でのツアー計画が進められているという。最終的には“ワールドツアー”も視野に入れているようだ。噂になっていたラスベガスでの定期公演や、新曲のレコーディングなどは現時点で予定されていないようだが、ツアーに向けてグッズの販売などを検討中とのことだ。

なお、あどけないルックスにブロンドのツインテールで人気を博した“ベイビー・スパイス”ことエマは現在、テレビやラジオ番組で活躍している。10歳と6歳と男児のママである彼女がこのほどラジオ番組に出演し、5人が集まった日のもようをこう語った。

「ジェリの自宅に全員で集まって、ランチにサラダとお寿司を食べたわ。子供の話をしたり、とても楽しい午後を過ごしたの。」
「おしゃべりに夢中になりすぎたから、近々また集まって再結成の計画を話し合うことになると思う。あっという間に子供たちのお迎えの時間が来てしまって、急がなくちゃってね。」

旧交を温めている間に時間が過ぎ、ミーティングは慌ただしくお開きとなってしまったようだ。

デビューから22年、その間結婚や出産、起業など、それぞれが別々の道を歩んできた5人。40代になった彼女たちが再集結する今回のツアーでは、いったいどんなステージを見せてくれるのか。一連のセクハラ抗議で女性の権利がより一層声高に叫ばれているハリウッドに、彼女たちが再び“ガールパワー”旋風を巻き起こしてくれることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)