マクラーレンが、アメリカのコンピュータテクノロジー企業デルの親会社デル・テクノロジーズと大型スポンサー契約を結んだとSky Newsが報じた。
Skyによると、両者の契約は長期にわたるもので、これが8日に発表される見込みであるということだ。
マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは、2018年にタイトルスポンサーを設ける予定はないものの、大型スポンサー契約を結ぶ見込みであると繰り返し述べていた。今年に入ってからすでに、ニュース専門放送局CNBC、ワイヤレス・テクノロジー企業エアゲイン社といったアメリカ企業との契約を発表している。
低迷の時期を長く過ごしてきたマクラーレンF1チームは、その間にいくつかのスポンサーを失うとともに分配金も減少。さらにパワーユニットパートナーであるホンダとの契約も解消したため、ブラウンにとって大型スポンサーを獲得して経済的な安定を図ることが重要な課題となっている。