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結婚相手に感じたギャップ2位「お金の使い方」、3位「家事のルール」――「世間のニュースを知らないのが困る」という声も

2018年02月08日 07:11  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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アニヴェルセルは2月7日、結婚後のギャップについての調査レポートを発表した。調査は昨年4月にインターネットで実施し、23~39歳の既婚男女618人から回答を得た。

配偶者との間で感じたギャップを聞くと、最も多かったのは「食事の嗜好・マナー」(56.3%)。特に"味付け"と"食事マナー"についての回答が多かった。具体的に聞くと、「ごはんかパンか」「健康志向か」などの他、

「僕は関西出身の薄味派、嫁は関東出身の濃い味派」(32歳男性)
「つまみでお酒を飲んでから、改めて食事(ごはん)を食べる。という酒飲みの生活スタイルに驚いた」(27歳女性)

などの声が寄せられた。また「スマートフォンを片手に食事するため会話が少ない」(25歳女性)と嘆く人もいた。

私立小を検討する妻、公立校でいい夫 "高学歴志向"の有無がギャップに

2位は「お金の価値観・使い方」(36.1%)で、「相手はあれば使うタイプで、私は出来れば貯金をしたいタイプ」(33歳女性)など、"浪費家"と"倹約家"の間でギャップを感じている人が多いようだ。

3位は「家事のルール」(21.2%)。共働きが普通になったためか、「洗濯物の干し方」(30歳女性)、「家事は女がやるものだと決めつけられていた」(26歳女性)など、女性から男性に対する注文が目立った。

4位は「教育方針」(11.2%)で、

「配偶者は私立小も検討しているが自分は公立で良いと思う」(36歳男性)
「夫は教育を投資と捉えお金をかけたがるが、私はお金かけずに手間かけて、とブレーキをかける事が多い」(33歳女性)

と"高学歴志向"の有無で考え方の違いが明らかになってくる。じっくり教育方針を定めることが肝心だろう。

「ごはんの前にお風呂に入るか否か」「自分は夜型だけど夫は朝型」

5位は「イベントがある日の過ごし方」(9.1%)。一方がイベント好きでも、相手が苦手だと不満も募ってくるようだ。

「自分は外に出たいが、嫁は家でいろいろやりたがる」(34歳男性)
「私は念入りに計画を立てるが相手は行き当たりばったり」(36歳女性)

この他にも、

「ご飯の前にお風呂に入るか入らないか」(32歳男性)
「自分は夜型の生活だけど夫は朝型の生活習慣だった」(39歳女性)
「世間のニュースを知らないのが困る」(30歳女性)

など生活習慣の違いにギャップを感じている人が少なくはない。同社は「ギャップはふたりの世界を広げる幸福の種」として、頭ごなしに否定するのではなく、話し合うことが重要だとコメントしている。