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長野五輪金メダリストのタラ・リピンスキー「金メダルは15年ほど家に置いていない」

2018年02月08日 05:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

妖精のような美しさで世界を魅了した、15歳当時のタラ(画像は『Tara Lipinski 2017年2月20日付Instagram「19 years ago today, one of my biggest dreams came true.」』のスクリーンショット)
1998年に長野で開催された冬季オリンピックにて金メダリストとなったアメリカ出身の元フィギュアスケーター、タラ・リピンスキー(35)。彼女が『PEOPLE.com』のインタビューで、自身の金メダルが15年ほど自宅以外の場所を転々としていることを明かした。

愛らしいルックスと華奢な体つき、そして華麗なジャンプで“氷上の妖精”と呼ばれたタラ・リピンスキー。わずか15歳8か月で、フィギュアスケート・女子シングルにて金メダルを獲得していた。

この金メダルはタラにとって、渾身のパフォーマンスで手に入れた大切な宝物のはずだ。ところがこの15年間ほどは自宅とは別の場所に保管されており、本人もあまり目にする機会がないという。彼女は『PEOPLE.com』のインタビューで、金メダルの“在り処”をこう明かしている。

「メダルは万全のセキュリティ対策のもとで、博物館や展示会などで飾られているわ。手元に戻したいときには、いつでもアクセスできるようになっているの。」

その金メダルが少しでも多く次世代の目に触れることで、彼らのインスピレーションとなってくれたらと語った。

そんなタラにも、実は“ロールモデル”がいたようだ。1992年のアルベールビルオリンピックにて、女子シングル金メダリストのクリスティー・ヤマグチ(46)で、彼女も同じように自身のメダルを博物館などに展示していたという。

「クリスティーは私の憧れの選手だった。だから(彼女のメダルを目にする機会を持てたことは)本当に素晴らしい経験だったわ」と当時を回想するタラ。そして自身のメダルについても「実際に目に触れることができたら、それは若いスケーターたちにとってきっと大きな意味を持つと思う」とも明かした。

プライベートではかねてから交際していたTVプロデューサーと昨年に結婚し、相変わらずの美貌でウェディング雑誌の表紙を飾ったりTVレポーターなど多方面で活躍しているタラ。平昌オリンピックではすでに現地入りし、同じく元フィギュアスケート選手でタラの親友でもあるジョニー・ウィアー(33)とともに『NBC Sports』のコメンテーターを務める。

画像は『Tara Lipinski 2017年2月20日付Instagram「19 years ago today, one of my biggest dreams came true.」、2018年1月8日付Instagram「Last night and my two favorite pics of us.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)