プレマ・セオドール・レーシングは2月7日、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に所属するジャンルーカ・ペテコフと契約したと発表。イタリアFIA-F4、ドイツADAC F4で起用する。
ペテコフは2002年、ブラジル・サンパウロ生まれの15歳で2017年12月にFDAプログラムに加入。これまでカートを主戦場としてきたが、2018年はシングルシーターへステップアップを果たす。
プレマ・セオドールのチームプリンシパルを務めるアンジェロ・レネは「カートからストレートにステップアップしてくるドライバーを受け入れるのは、いつもエキサイティングに思う」とコメントしている。
「チームとドライバーが互いにコミットメントしていくには、大きな努力を払わなければならない。また大きくインプルーブするにはプロフェッショナルな仕事をこなさなければならない」
「彼は多くのタレント性を持っていて、そのことがとても重要なことであり、またプレマセオドールとFDAとのサポートによって、すべてが自然な流れで動いていくことになると信じている」
ペテコフは「2018年は自分にとってシングルシーターの最初の年になるのでとても大きな意味がある。FIA-F4でレースをすることにより、この新しいチャレンジに対してとてもエキサイトしているよ」と意気込んでいる。