深田晃司監督の新作映画『海を駆ける』の場面写真が公開された。
5月から全国で公開される同作は、インドネシア・スマトラ島のバンダ・アチェの海岸で発見され、「ラウ」と名づけられた正体不明の男を主人公にした作品。災害復興の仕事をしている日本人・貴子の家でラウを預かることになり、貴子や息子のタカシらが彼の身元捜しに奔走するが、ラウの周囲で様々な奇跡や現象が起こり始めるというあらすじだ。
公開された場面写真では、ディーン・フジオカ演じるラウの姿や、太賀演じる日系人のタカシと、阿部純子演じる従妹のサチコが並んでいる様子、鶴田真由演じる貴子がヒジャブを纏っている様、ラウが横たわった子供を抱く女性と向き合っているシーンなどが確認できる。