リクルート住まいカンパニーは2月7日、パートナーと生活していて「これは絶対イヤ」と思うことランキングの結果を発表した。調査は昨年10月にインターネットで実施し、全国の20~59歳までの男女299人から回答を得た。
パートナーとの生活で「これは絶対イヤ」ということを聞くと、1位は「会話がない」(15.1%)。これについて、
「寂しすぎる」「それなら一人でいい」
「ただの家政婦かと思ってしまう」
という声が寄せられた。
「スマホ中毒が過ぎると愛想を尽かされるかも」と注意喚起
2位は「家事の仕方が雑」(12.0%)で、家事をしてくれるのは嬉しいが「中途半端でイラッとする」「自分のやり方と合わない」などイライラが募ることが多いようだ。中には「やり直しをするから二度手間」という人もいた。
3位は「一緒にいるのにスマホばかり見る」(11.7%)。「一緒にいる意味がない」「自分を無視しているように見える」という声や、「スマホと結婚しろ!」という過激派も。同社も「スマホばかり見て返事も上の空だと、そのうち愛想を尽かされますよ」とコメントしている。
以降、「洋服を脱ぎっぱなしにする」(10.0%)、「自分がいる場所でオナラ・ゲップをする」「生活時間がバラバラ」「食べ物の好みが合わない」(同9.7%)、「家事を分担してくれない」(9.4%)、「歯磨きや入浴の頻度が少ない」(9.0%)、「服装や髪形がだらしない」(6.7%)と続く。
男性は「家事の仕方が雑」、女性は「洋服脱ぎっぱなし」がイヤ
男女別に見ても1位は「会話がない」だが、男性の2位には「家事の仕方が雑」がランクインしている。「自分は潔癖症ではないが、妻は片付け・掃除両方中途半端に終わる」という厳しい意見も寄せられた。
3位は「スマホばかり見る」で、4位は「自分がいる場所でオナラ・ゲップをする」。女性には最低限の恥じらいを持ってほしいという現れかもしれない。
一方、女性の2位は「洋服を脱ぎっぱなしにする」で、最も脱ぎ散らかされているのは「靴下」のようだ。3位は「家事を分担してくれない」、4位は同率で「歯磨きや入浴の頻度が少ない」「一緒にいるのにスマホばかり見る」「食べ物の好みが合わない」と続く。
また具体的な不満を聞くと、男性からは「食後にすぐ洗い物をしない」(50歳)という声が上がり、女性からは、
「(スマホばかり見られると)目の前の人に興味関心がないという意志表示のように見える」(45歳)
「何をつくっても、ソースをかける」(50歳)
など配慮が足りないという声が寄せられた。