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銃を構える姿や電話ボックスの中でタバコを吸う様子も 『孤狼の血』中村倫也の新場面写真公開

2018年02月07日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 5月12日公開の映画『孤狼の血』より、中村倫也の新場面写真が公開された。


参考:替えのきかない俳優、中村倫也の安定感ーー高橋一生と重なる活動の軌跡を追う


 本作は、柚月裕子の同名ベストセラー小説を、『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督が映画化したもの。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、所轄署に配属となった日岡秀一と、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾が、金融会社社員失踪事件の捜査を行っていく中で、激化する暴力団の抗争に巻き込まれていく模様を描く。


 今回公開されたのは、中村演じる尾谷組構成員・永川恭二の新場面写真4点。永川は、役所広司演じる大上章吾ににらみを利かせるほど血気盛んな若者で、白石監督曰く、まさしく“狂犬”。中村自身はアウトローなりの正義感を持つと語っているキャラクターだ。


 場面写真には、ギラついた目で拳銃を携える姿や電話ボックスの中でタバコを吸う姿などが捉えられており、永川のアウトローな雰囲気が漂っている。これまでも様々なキャラクターを演じてきた中村だが、自身も「こんな小動物みたいな顔した自分に務まるのか不安でした」と語っているほど、本人にとっても中川は新境地の役柄となっているようだ。(リアルサウンド編集部)