3割の世帯がネット通販を利用、衣類・履物が26%増

　総務省が2月6日、家計消費状況調査の結果を発表した。2人以上の世帯のネットショッピング利用割合は34.3％と、前年より6.5ポイント上昇。ネットショッピングの消費額は月額1万586円（前年比24.0％増）だった。

　ネットショッピング支出額の増加に寄与した主な項目として、旅行関連が29.8%増、食料が21.3%増、衣類・履物が26.3%増、保険・医療が30.4%増。また、インターネットを利用して注文した世帯のみを集計し、平均した1世帯当たりの支出額は3万894円（前年比0.7%増）だった。