2018年02月07日 07:02 リアルサウンド
NEWSの加藤シゲアキが、1月30日放送のラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)に出演。改めて“NEWSやっぱり4人じゃないと”と実感したエピソードを披露した。
NEWS 加藤シゲアキは、万能の“表現者”に進化する? 作家としての側面から紐解く
きっかけは、小山慶一郎が1月にインフルエンザにかかってレギュラー番組を欠席したこと。療養中、1月19日にオンエアされた『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)の収録もあり、急きょ3人で番組を盛り上げたのだ。いつもMC役を務めている小山のポジションを加藤がカバーすることに。また、この日のゲストは滝沢秀明。先輩をエスコートするというミッションも重なった。
「小山いないと仕事増えるなって思った、アハハ」と、相変わらずのキレキレ口調で心境を振り返る加藤。ロケでは、しっかりと滝沢の言葉を引き出しつつも、休日にひとり水族館を楽しんでいるというエピソードを披露して笑いを誘ったり、手越祐也の自由な言動にツッコんだり、増田貴久の几帳面さを見逃さずに拾ったり……と、大奮闘していた。
進行も、番組内で作ったアクアリウムも、“さすが優等生”といった印象だったが、実は「滝沢くん見てると、下の名前“ひであき”だっけ? ひで……あき? ってわからなくなるのよ。間違えないようにしようとすると、噛みそうになって」と、混乱するほどプレッシャーを感じていたようだ。
そして、「MCってふざけられないけど、小山さんは仕切りながらボケるのうまいんだなって思った」と、日頃の小山の仕事っぷりを褒めた加藤。あまりにまっすぐな言葉で称賛された小山は、「やめて、そういう分析(笑)」と照れくさそうに軽くいなす。だが、加藤のデレモードは止まらず、3人で「チェリッシュ」などを披露した違和感についても言及。収録後、メンバーともNEWSの話になったそうで「“3人って俺、NEWSじゃないなって感じするよね”みたいなこと、まっすーが言ってて、俺もちょうどそう思ってたわけ。NEWSはもう4人。居心地がね。(3人で)やってても気持ち悪いしね」と熱く語った。
これには、小山も「そういうふうになれたんだろうね、俺らもね。(3人のパフォーマンスを)見るわ」と、しみじみ。MC力を認められ、メンバー愛に触れ、感慨深そうな小山だったが、そこで終わる加藤ではない。「見てほしいし、何かしらの罰をちゃんと受けてほしい(笑)」と、いきなりツンモードへ! 小山も「『少クラ』にてね。それはもうやんなきゃいけないと思ってる」と受け入れ、コヤシゲらしいバランスのとれたトークを繰り広げた。
「細長いのどうした?」(加藤)、「あの人、年イチでインフルエンザにかかってるから」(手越)、「いよいよその時期がやってきましたか」(増田)と、オンエアでもメンバーから散々イジられていただけに、どんなお灸を据えられることやら……。ぜひ元気な4人での活動がこれからも続くように、小山を健康にするような罰でお願いしたい。(文=佐藤結衣)