映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』が、5月26日から東京・渋谷のBunkamura ル・シネマほか全国で公開される。
同作の主人公は、ユーロ危機が原因で大学を解雇され、合法ドラッグ製造でひと儲けを企むも逮捕された神経生物学者ピエトロ・ズィンニ。服役中のズィンニは、「スマートドラッグ」の摘発に手を焼いていたパオラ・コレッティ警部から犯罪履歴の帳消しと引き換えに捜査の協力を持ちかけられ、かつて合法ドラッグを共に製造していた研究者仲間を集め、事件解決のため奔走するというあらすじだ。
主人公の神経生物学者ピエトロ・ズィンニ役に『おとなの事情』に出演のエドアルド・レオ。共演者にはルイジ・ロ・カーショ、ステファノ・フレージ、グレタ・スカラノ、ヴァレリア・ソラリーノらが名を連ねる。メガホンを取ったのはシドニー・シビリア。あわせてポスタービジュアルと予告編が公開された。原題は『Smetto quando voglio-Masterclass』。
なお同作の前日譚『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』が、6月23日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町で開催される『Viva!イタリアvol.4』内で上映される。