2018/19年WECでレースデビューを果たす予定のアストンマーチン・バンテージGTE アストンマーチン・ワークスドライバーのダレン・ターナーが自身のTwitterアカウントで新型『アストンマーチン・バンテージGTE』のオンボード映像を投稿している。
昨年11月21日、フルモデルチェンジを受けた市販『バンテージ』と同日にお披露目されたバンテージGTE。
WEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスに参戦するアストンマーチン・レーシングは5月の開幕に向け、これまでにアメリカのセブリング・インターナショナル・レースウェイ、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットなど世界各地のサーキットで新型マシンの開発テストを重ねてきた。
今回公開されたオンボード映像では、チームの母国であるイギリスのスネッタートン・サーキットでのテストの様子が収められており、ウエット路面となったトラックを走行するバンテージGTEの車内外に取り付けられたカメラの映像が視聴できる。
このなかで気になるのが、同じくアストンマーチン・ワークスドライバーのニッキー・ティームが公開しているオンボード映像ではあまり聞こえてこなかったターボ車特有のサウンドが目立つ点で、スロットルを抜いたときにはっきりと確認することができる。新型バンテージGTEはアストンマーチンのGTカーでは初めてのターボエンジン搭載車となることから、そのサウンドは気になるところだ。
Last one from Snetterton Test. Making the most of a damp and cold circuit with @AMR_Official pic.twitter.com/E3045rJ5Un— Darren Turner (@DarrenTurner007) 2018年2月5日