2018年からF1のグリッドガールが廃止されることが正式に決まり、この決定を惜しむ声が多数聞こえてくる。昨今、近代化の進んだサーキットの風景は画一化され、どこも同じようにしか見えない中で、民族衣装やメインスポンサーのコスチュームをまとったグリッドガールたちは開催国のイメージを表現する大切な役割を果たしていた。
リバティ・メディアがF1グリッドガール廃止の提案を行った時点からマックス・フェルスタッペンなどドライバーたちが異を唱え、決定直後にニキ・ラウダ、バーニー・エクレストン、ジャッキー・スチュワートらが次々に批判的な発言を行った。
「再考を望む」とラウダは言うが、今年はグリッドガールの代わりにグリッドキッズが採用されることが決まっている。ひとまずグランプリから姿を消すグリッドガールの美しい姿を、フォトギャラリーで振り返りたい。