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ブログ投稿、MV公開、LINEスタンプ…ジャニーズタレント写真Web解禁でファンが期待したいこと

2018年02月06日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 去る1月31日、ジャニーズ事務所がWebニュースサイトにおいて記者会見、囲み取材、舞台挨拶登壇時の所属タレントの画像掲載を解禁する旨が発表された。これまで徹底的に規制されていたことだけに、衝撃を受けた人も多いだろう。写真解禁第1号となったのは、関ジャニ∞・錦戸亮で、主演映画『羊の木』日本外国特派員協会での記者会見。生活に欠かせないWebニュースでも錦戸の爽やかな笑顔が見られるのは、ファンにとって非常に喜ばしいことだ。これをきっかけに、今後ジャニーズタレントのWeb写真掲載が増えていくだろう。もちろん全てのケースで解禁というわけではないが、Web上での活躍にも期待が高まる。そこで、「Web上でこんな活動があったらより応援したくなるのでは」という視点で、今後楽しみなことを考えてみた。


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■『Johnny’s web』内ブログの写真投稿
 ジャニーズメンバーからファンに向けて、直接発信がされている場といえば会員制サイト『Johnny’s web』だ。この中では、各ジャニーズグループがページを持ち、ブログやコーナーなどが展開されている。ジャニーズメンバーたちの私生活が垣間見える場である。そのブログ・コーナーで写真が掲載されることがあるが、これまでは風景や物、体の一部のみの写真だった。ここにも少しずつメンバー自身の写真が増えていけば嬉しい。グループを越えて「◯◯と食事に行った」「舞台を◯◯が見に来てくれた」という話題が挙がることも多いため、グループを越えたメンバー同士の交流が写真付きで見られるようになれば、メンバーのことをより深く知ることができるツールのひとつになる。ちなみに、現在A.B.C-Zのブログには「リニューアルしてパワーアップ」と書かれている。どんな変化が起きるのか、楽しみにしておきたい。


■Web上で見られるMVの充実
 現在、ジャニーズ事務所の公式HPではニューリリース作品のテレビCMを見ることができる。V6、関ジャニ∞、Hey! Say! JUMPなどはレコード会社の公式HPで、KinKi Kidsは無料動画サービスGYAO!でもMVの一部を視聴可能だ。これはより多くのグループでも実現してほしい。例えば、新しい楽曲の発売時。まだまだ日本はCDを買うという文化が根強く残っているため、Web動画や音楽配信で全て聴ける・見られる状態はいろいろと問題があるかもしれない。しかし、楽曲も然ることながらジャニーズグループはパフォーマンスを含めて作品である。15秒のCM動画では分からないことも、MVをより長い時間見ることで伝わることも多くなるはずだ。顕在的なファンだけでなく、MVのパフォーマンスで魅力を感じた人がCD購入に至る・ファンになるというケースも増えるかもしれない。


■LINEスタンプの発売
 2017年12月に木村拓哉の公式LINEスタンプが発売された時、大きな話題になった。購入したファンもかなりいただろう。実際に売上は歴代最高を記録。1月より放送されている、木村主演のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)のキャストによるスタンプ発売も決定している。もともと、Twitterなどでは「ジャニーズグループのこんなスタンプが欲しい」というイラスト付き投稿をよく目にする。現在販売されているスタンプには「ジャニーズグループ風スタンプ」はあれど、公式スタンプはまだ木村のみ。彼に続き、様々なグループの公式スタンプが発売されれば、ファン同士でやり取りする際により盛り上がることができるだろう。


 今や我々の生活にWebは欠かせないものとなっている。今回の写真解禁を機に、ネット上での新しいジャニーズの楽しみ方が展開されることを期待している。(高橋梓)