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キース・ヘリング生誕60年「社会に生き続けるアート」展が開催

2018年02月05日 11:23  Fashionsnap.com

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「Drawing Social Impact キース・ヘリング:社会に生き続けるアート」展 Image by: 中村キース・ヘリング美術館
キース・ヘリング(Keith Haring)の生誕60年を記念し、「Drawing Social Impact キース・ヘリング:社会に生き続けるアート」展が中村キース・ヘリング美術館で開催される。会期は2月9日から11月11日まで。

 同展では、新しく収蔵作品に加わる1990年の作品「オルターピース:キリストの生涯」を初公開。同作品は、ヘリングが1990年2月16日に31歳でエイズにより亡くなる数週間前に完成した最後の作品で、死を目前にしたヘリングの平和への願いと希望、生命の力が刻まれている。そのほか、3平方メートルを超える布に縦横無尽に人々が描かれた「無題(ピープル)」や、同館の大規模なポスターコレクションを展示してヘリングのポスターアートの変遷を辿る。

■Drawing Social Impact キース・ヘリング:社会に生き続けるアート会期:2018年2月9日~11月11日 休館日4月16日会場:中村キース・ヘリング美術館開館時間:9:00~17:00入館料:一般1,000円、シニア900円、学生700円、13~18歳500円問い合わせ:0551-36-8712