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遠隔操作な片思いを描く 『きみへの距離、1万キロ』予告編&本ビジュアル公開

2018年02月04日 16:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 4月7日に公開される『きみへの距離、1万キロ』より、予告編と本ビジュアルが公開された。


参考:『きみへの距離、1万キロ』予告編


 本作は、『魔女と呼ばれた少女』で第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたキム・グエン監督が、遠く離れた地球の反対側から監視ロボットを通じて出会う男女の運命の恋を描いたラブストーリー。第74回ヴェネチア国際映画祭においてヴェネチア・デイズ部門フェデオラ賞を獲得した。


 このたび公開された予告編では、遥か1万キロ離れたデトロイトから、北アフリカの砂漠地帯にある石油パイプラインで6本足の小さなクモ型ロボットを使って石油泥棒を監視するオペレーターのゴードン(ジョー・コール)が、そのロボットを通して女性・アユーシャ(リナ・エル=アラビ)を偶然見つけるシーンから始まる。あらゆる手段を使って、アユーシャと恋人の幸せのために地球の裏側・デトロイトから大胆な計画を立てるゴードン。何も見返りを求めずただ彼女の幸せを願うゴードンとアユーシャの運命が映し出されている。


 一方の本ビジュアルには、“それは、遠隔操作な片思い”というキャッチコピーとともに、北アフリカの風景で形作られたゴードンと、砂漠に佇むアユーシャとロボットの姿が写し出されている。


(リアルサウンド編集部)