トップへ

P!NKがインフルエンザに! スーパーボウル国歌斉唱はどうなる?

2018年02月04日 12:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

最高のパフォーマンスとなるか…(画像は『P!NK 2018年2月2日付Instagram「Trying to practice the flu away. I’ve been waiting to sing this song since 1991 when I saw my idol, Whitney Houston, own this song.」』のスクリーンショット)
全米No.1のスポーツの祭典『NFLスーパーボウル』。米時間4日、この栄えある大舞台で国歌斉唱を務める予定の人気歌手P!NKが大ピンチに陥っている。なんとインフルエンザを患い、声が出なくなってしまったという。

ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムにて開催される『第52回NFLスーパーボウル』。出演予定の歌手らは連日長時間のリハーサルを行い、準備は大詰めを迎えている。しかし国歌斉唱を担当するP!NKは2日、自身のInstagramにて体調不良を発表。「インフルエンザにかかり、納得のいくパフォーマンスが出来ていない」と明かした。

「1991年、憧れのホイットニー・ヒューストンの素晴らしいパフォーマンスを目にして以来、この舞台に立つのが私の長年の夢でした。やっと巡って来たチャンスなのに、2人の幼い子供たちから口をめがけて咳をされたり、鼻水を頰になすりつけられたりしているうちに、私の夢はゆっくりと悪夢へと姿を変えつつあります。」

どうやら最悪のタイミングで我が子らからうつされてしまったようである。芸能情報サイト『TMZ』などによれば、1日夜のリハーサルや2日夜にミネアポリスの「The Armory」で行われたコンサートでも思うようなパフォーマンスができず、終始不安を隠せない様子だったという。コンサート中はバックコーラスや観客らの声援を受けなんとか乗り切ったようだが、『Beautiful Trauma』を歌い始めてまもなく「歌い切れそうにない」と曲を中断する場面もあったそうだ。

フィラデルフィア郊外出身のP!NKは、NFLチーム「フィラデルフィア・イーグルス」の前で国歌斉唱することに「この上ない栄誉」と吐露しており、当日は「最善を尽くす」と意欲を見せている。そんなP!NKに「あなたならできると信じてるわ」「早く体調が回復するように祈っています」「ハチミツと紅茶で喉をうるおして」とファンからの温かいメッセージが多数見受けられた。

1991年に行われた『第25回スーパーボウル』のオープニングセレモニーでホイットニー・ヒューストンが見せたパフォーマンスは「史上最高の国歌斉唱だった」と今もなお語り継がれているが、P!NKらしいパワフルなパフォーマンスが見られることを期待したい。

画像は『P!NK 2018年2月2日付Instagram「Trying to practice the flu away. I’ve been waiting to sing this song since 1991 when I saw my idol, Whitney Houston, own this song.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)