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ジジ&ベラ・ハディッドの父、23歳モデルにセクハラを暴露される

2018年02月04日 11:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

自慢の娘ジジ・ハディッドと(画像は『Mohamedhadid 2017年10月22日付Instagram「Missing this child @gigihadid」』のスクリーンショット)
米時間1月31日、米モデルのケイト・アプトン(25)が、大手アパレルブランド『GUESS』の共同創業者ポール・マルシアーノ氏のセクハラ行為を暴露した。これを受け、同じくモデルのミランダ・ヴィさん(23)が人気モデル姉妹のジジ&ベラ・ハディッドの父親にデートレイプされたと明かした。

デートレイプとは、友人や知人、恋人など顔見知りから合意なしで強姦されることだ。飲み物に薬物を混入し意識を失わせた末の行為もデートレイプにあたり、卑劣な犯罪である。また通称「デートレイプ・ドラッグ」の名で出回っている薬は、過剰投与すれば死に至ることもある。

ミランダさんは2月1日、過去にポール・マルシアーノ氏からセクハラを受けたこと、そしてジジ&ベラ・ハディッドの父親で不動産業を営むモハメッド・ハディッド氏からデートレイプされたことをInstagramにて暴露した。仕事の打ち合わせだと思いハディッド氏と面会したミランダさんだったが、打ち合わせ場所ではミランダさんとハディッド氏の2人きりだったという。『GUESS』のテスト撮影に臨んだつもりが、気づいたらシャンパンを飲まされ、その後アパートでデートレイプされたと明かしている。

後にミランダさんがこの事件を公表するつもりでいると知ったマルシアーノ氏とハディッド氏は、無理やり機密保持契約を結ぶように要求し、マルシアーノ氏からは「口外すれば業界から消し去ってやる」と脅迫されたという。

しかし数日前に同じくモデルのケイト・アプトンがマルシアーノ氏のセクハラを暴いたことで、ミランダさんは背中を押されたもよう。「権力者の前だからといって黙っている必要なんかない」とし、「#TIME’S UP(黙っているのはもうおしまい)」、「#ME,TOO(私もセクハラされた)」と2つのハッシュタグを付け、一連の出来事を投稿したのであった。

さらにミランダさんは「マルシアーノやハディッドのような人物の実態を明らかにする時が来ました」と記し、マルシアーノ氏やハディッド氏と交わしたメッセージのスクリーンショットを公開。そこには(この時点ではまだ)会ったこともないミランダさんを馴れ馴れしく”ダーリン”と呼んだり、“今日の午後、会えないかな? どこに住んでるんだい?”、”これが僕さ。君が僕に興味を持ってくれてるかもしれないから”と自撮り写真を送りつけていたハディッド氏とのやりとりが明らかになった。

なおハディッド氏は、芸能情報サイト『TMZ』に「まったくの事実無根」としてミランダさんを名誉毀損で訴えることも検討中とコメントしているが、これだけ詳細を暴露されてしまったからには苦しい立場に追い込まれているように見える。世界的な人気を誇るファッションモデルを娘に持つ父親が、同じ業界で働く若い女性をデートレイプしていたとなれば、それこそ深刻な刑事事件にも発展しかねない。

画像は『Mohamedhadid 2017年10月22日付Instagram「Missing this child @gigihadid」』『MIRANDA 2017年6月16日付Instagram「@mschwartzphoto」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)