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桜井日奈子×吉沢亮『ママレード・ボーイ』秋月茗子役は優希美青 「役者として大きく成長できた」

2018年02月03日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 若手女優・優希美青が、4月27日に公開される映画『ママレード・ボーイ』に、秋月茗子役で出演することが決定した。


参考:佐藤大樹、『ママレード・ボーイ』で桜井日奈子&吉沢亮と三角関係に 「ライバル役が吉沢君でよかった」


 吉住渉の同名人気コミックを実写映画化した本作は、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになった同い年の高校生・小石川光希と松浦遊が織りなすラブストーリー。明るく真っすぐな光希役の桜井日奈子と、頭脳明晰・スポーツ万能・王子様を絵に描いたような遊役の吉沢亮がW主演を務める。さらに、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆が光希と遊の両親役で初共演を果たす。


 NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で注目を集め、『デスノート』(日本テレビ系)、映画『暗殺教室』、Netflixオリジナルドラマ『僕だけがいない街』など話題作への出演が続き、3月には『ちはやふる -結び-』の公開も控えている優希が演じるのは、桜井演じる光希、吉沢演じる遊、佐藤大樹演じる須王銀太らとともに同じ高校に通う、光希の親友・秋月茗子。資産家令嬢で、光希と銀太とは中学校からの同級生だ。光希と遊の恋を見守りながら、実は茗子も禁断の恋を……。美人でミステリアスな一面を持つ茗子は、原作ファンやアニメファンから愛される登場人物で、茗子が育む“学校の先生”との恋は、多くの女性たちの憧れの的となり、人気を博したエピソードだ。


 茗子役を務めることが発表された優希は、「お話をいただいて凄く嬉しくて、撮影まで待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったです」と意気込み、「公開を楽しみに待っていてくださるみなさんの期待を裏切らないように、私なりに精一杯頑張らせていただきました」とコメント。


 今回のキャスティングに関して、北島直明プロデューサーは「芝居力が高く、非常に未来を感じる女優。茗子という繊細な役も彼女なら!と思い、オファーした」と起用理由を明かした。また、原作者の吉住も「お会いして、落ち着いた雰囲気が茗子っぽいと思いました。名村先生との恋をどう演じて下さったのか、観るのが楽しみです」と期待を寄せている。


 去る1月11日にクランクアップを迎え、現在編集中の本作。2月3日21:00からは、桜井、吉沢、優希の3人が、LINE LIVE特番に出演する予定だ。


【優希美青(秋月茗子役) コメント】
最初に秋月茗子という役のお話をいただいた時は、“私が茗子!? 私でいいの!?”と本当にビックリしましたが凄く嬉しくて、それから撮影まで待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったです。それと同時に嬉しい気持ちと同じくらい、とてつもない不安とプレッシャーに押しつぶされそうになりました。秋月茗子に出会い、初めて自分の壁にぶつかって悩みましたが、役者として大きく成長できた気がします。
今この時期に、こんなにも素敵な役を大好きなキャストとスタッフの皆さんに囲まれて演じさせていただけた事に心から感謝しています。原作ファンのみなさんや、『ママレード・ボーイ』の公開を楽しみに待っていてくださるみなさんの期待を裏切らないように、私なりに精一杯頑張らせていただきました


【監督:廣木隆一 コメント】
茗子というキャラクターは、光希と比べてちょっとお姉さん的な立ち位置。でも、キャストのなかで彼女(優希美青)が一番年下、桜井日奈子よりも2つ下なんですね。感性と反応がとても純粋、その純粋さがすごくいいと思いました。この撮影の間で女優として成長が見えましたね。


【原作者:吉住渉 コメント】
優希さんは、演技力が高くて今後絶対伸びる人だから、というプロデューサー の推薦で出て頂くことになった方です。長身でウェーブヘアの原作茗子と外見イメージは少し違いますが、お会いして、落ち着いた雰囲気が茗子っぽいと思いました。名村先生との恋をどう演じて下さったのか、観るのが楽しみです。


【北島直明 プロデューサー コメント】
まず、“秋月茗子を演じるという事はとても難しい”という事です。光希にとって最高の親友でありながら、“ある秘密”を打ち明ける事が出来ずにいる…。しっかり者でありながら“ある秘密”によってどこか影がある…。優希さんは、大オーディションを経て、映画『ちはやふる -結び-』に出演して頂きました。
役をよく勉強し、芝居力が高く、非常に未来を感じる女優でした。茗子という繊細な役も彼女なら!と思い、オファーしました。


(リアルサウンド編集部)