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メーガンさん 初の“ロイヤルスピーチ”に「さすがハリウッド女優」称賛の声

2018年02月02日 16:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

結婚を前にスピーチも!(画像は『Kensington Palace 2018年2月2日付Instagram「Tonight, Prince Harry and Ms. Meghan Markle were honoured to meet wounded, injured and sick servicemen and women who have overcome adversity and taken on remarkable sport and adventure challenges, at the annual」』のスクリーンショット)
春に英ヘンリー王子との挙式を控えてはいるものの、まだ王子の妻ではないメーガン・マークルさん。そのメーガンさんがこのほど王子と共に『Endeavour Fund Awards』なる授賞式に出席し、王子が見守るなか「初の“ロイヤルスピーチ”を披露した」と大きく報道された。

このほどメーガン・マークルさんが『Endeavour Fund Awards』に出席し、病気や怪我といった逆境を乗り越えスポーツなどに挑戦している軍人たちと対面した。そこで誇らしげなヘンリー王子に見守られながら、「Celebrating Excellence Award」賞を受賞したダニエルさん(Daniel Claricoates)を紹介する前に以下のようにスピーチした。

「こうしてこの場にいられることを、私は本当に幸運に思っております。」
「ここにいらっしゃるダニエルさんはイギリス海兵隊で何度もアフガニスタンに行かれ、現地に滞在中は戦功十字勲章も授与されました。ですが現地での経験から、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を背負うことになってしまいました。」

しかしダニエルさんは心的ダメージを負いながらも登山に挑戦し、大変前向きに生きているとのこと。現在のダニエルさんは子ども達と関わる仕事にもしっかり取り組んでいると語ったメーガンさんは大変堂々としており、米『PEOPLE』はメーガンさんを「さすがハリウッドにいただけある」と称賛している。

ちなみにメーガンさんは式を前にレセプションにもヘンリー王子と揃って出席。正式な王室メンバーになる前からまさに“王子の妻”のように活動しているが、どこに行っても堂々としているメーガンさんは明るくほがらかなタイプで、アンチ以上にファンが増えそうな勢いだ。しかし王室メンバーと同じように行動する一方で、「王室では御法度なことをいくつもしている」という声も。というのもメーガンさんは婚約発表の場にストッキングをはかずに登場、また後れ毛だらけのまとめ髪で王子に同行するなど「伝統を無視している」という厳しい指摘もあがったのだ。

これから正式に英王室に嫁ぐにあたって、「メーガンさんこそが古い伝統に縛られた王室を時代に沿う形に変えてくれるのでは?」という声もあれば、「伝統はしっかりと守っていくべき」とする意見も当然ある。メーガンさんの王室デビューで何がどう変わっていくのか、多くの人々が興味深く見守っている。

画像は『Kensington Palace 2018年2月2日付Instagram「Tonight, Prince Harry and Ms. Meghan Markle were honoured to meet wounded, injured and sick servicemen and women who have overcome adversity and taken on remarkable sport and adventure challenges, at the annual」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)