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“愛せない息子”が失踪した夫婦描く アンドレイ・ズビャギンツェフ監督作『ラブレス』予告編

2018年02月02日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『父、帰る』のアンドレイ・ズビャギンツェフ監督最新作『ラブレス』より、日本版予告編が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、第70回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、第90回アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされたヒューマンドラマ。離婚を決めた夫婦が、突然失踪した息子を探す中で、初めて愛と幸せを見つけ出す模様を描く。


 このたび公開された予告編では、互いに別のパートナーを見つけ離婚が決まったボリスとジェーニャの夫婦のもとから、12歳の息子アレクセイが姿を消すシーンから始まる。互いを罵り合う姿や、“愛せない息子”の捜索を始める中で変化していく夫婦の心模様が映し出されている。(リアルサウンド編集部)