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新ギャラリー「EUKARYOTE」が神宮前に3月オープン プレビュー展に12作家

2018年02月01日 21:21  CINRA.NET

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EUKARYOTE外観
新ギャラリーEUKARYOTEが3月2日に東京・神宮前にオープン。2月16日からプレビュー展『PREVIEW』が開催される。

EUKARYOTEは、昨年11月に閉廊したSEZON ART GALLERYの運営メンバーが中心となり、同ギャラリーの「芸術の日常性」というビジョンを引き継いだコンテンポラリーアートギャラリー。若手アーティストの育成や、美術作品を購入するファーストステップとして、アーティストとコレクターが相互に関わり、共に成長していくプラットフォームの形成を目指す。1階から3階の3フロアと屋上で構成されるギャラリーは、それぞれ大型の平面作品、映像作品などに適したものになっているという。

『PREVIEW』の参加作家は、石川和人、山口聡一、カタルシスの岸辺、磯村暖、小川潤也、香月恵介、品川はるな、高山夏希、田中良祐、中島晴矢、畑山太志、楊博の12組。初日の2月16日にはオープニングパーティーを行なう。

ディレクターの鈴木亮は「コレクターとアーティストが共に10年成長すれば、世界のアートの舞台で生き抜く仲間となります。EUKARYOTEは、現代アートをコレクションする楽しみを広めることを使命として、コレクターに対して、検討段階や購入時だけでなく、購入後の作品展示作業やコレクションの保管・管理などの日常的にアートに触れるためのアフターサービスを展開し、1作品の購入だけにとどまらない、より積極的なアートコレクションの楽しみ方を提案していきます」とコメントしている。