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冒頭1分にスピルバーグの名作が凝縮 『レディ・プレイヤー1』スペシャル映像公開

2018年02月01日 18:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 スティーヴン・スピルバーグが監督を務めた4月20日公開の映画『レディ・プレイヤー1』から、スペシャル映像が公開された。


参考:『レディ・プレイヤー1』スペシャル映像【動画】


 アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を基にした本作は、バーチャル世界の理想郷“OASIS”が若者たちの希望となっている近未来が舞台。ある日、“OASIS”を生み出した天才で大富豪の男から、全世界へ向けて「金の卵を見つければ、“OASIS”の後継者になれる」という遺言が発信される。荒廃した街に住む17歳の主人公ウェイドは、迫り来る陰謀を前に、仲間たちと世界を守ろうと奮闘する。昨年公開された予告編には、『AKIRA』で金田が乗っているバイクや、『機動戦士ガンダム』のRX-78、『ストリートファイター』の春麗など日本生まれのアイコンが登場しており話題となっていた。


 今回公開されたスペシャル映像は、スピルバーグが関わってきた名作たちのアンサンブルからスタート。『E.T.』『グーニーズ』『未知との遭遇』『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などをバックに、原作者クラインがスピルバーグ作品にどれだけ影響を受けたかを明かし、「彼と組むことは誰もが夢見る。その夢が実現しました」と喜びをあらわにしている。


 対するスピルバーグもクラインが創り出した世界を絶賛。原作を読んだ時、未来へも過去へも同時に行けたことに驚いたそうで、「アーネスト・クラインが描いた未来は、私の想像した未来と近かった」とコメントしている。