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SUPER★DRAGON、ファンに誓ったさらなる飛躍 毅「どんどんでかいところへ連れて行く」

2018年02月01日 16:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 SUPER★DRAGONが1月31日、同日発売の3rdシングル『Monster!』のリリース記念フリーライブ『SOUL FLAG』を開催した。


参考:SUPER★DRAGONが明かす、新しい表現とグループの今「ひとりひとりの心をどう掴んでいくか」


 SUPER★DRAGONは、玲於、毅、ジャン、颯、壮吾、洸希、彪馬、和哉、楽からなる9人組ミクスチャー系ユニット。今回のライブはメンバーの壮吾がスケジュールの都合で欠席、8人での参加となった。


 池袋サンシャインシティ噴水広場には約2000人が来場。上層階までファンで埋め尽くされたステージに颯爽と登場したSUPER★DRAGONは、2ndシングル『ワチャ・ガチャ!』の収録曲「Mr.GAME」でライブをスタートした。アップテンポな楽曲に乗せてキレのあるダンスを披露するメンバー。コントローラーを持つメンバーがほかのメンバーを操っているような振り付けで、一気に観客の視線を釘付けに。続けて「Mada’Mada’」を歌唱。メンバーがファンに向かってアピールすると、ファンが割れんばかりの歓声を上げ、それぞれの推しメンバーの名前を叫ぶなど、会場は大きな盛り上がりを見せた。


 曲間のMCでは、各メンバーが集まった観客を煽りつつ、『Monster!』がリリースされたことを報告し、ライブへ集まってくれたことに対する感謝も述べた。ジャンはメンバーから促され「ジャン、ジャン、ジャン」と観客に呼びかけるコール&レスポンスを行い、会場は観客の笑顔と共にさらに熱気が増していった。その勢いのまま「Monster!」へ。同曲はSUPER★DRAGONにとって初の恋愛ソング。男女の目線をイメージしたという歌詞とは対照的な重低音の効いたEDMサウンドに乗せ、過去最高難易度と謳われているフォーメーションダンスを息のあったステップで鮮やかに披露。そんなダイナミックなダンスとあわせて、豪快なラップとセクシーな一面が垣間見えるボーカルも冴え渡り、SUPER★DRAGONの新境地をファンの目の前で堂々と示した。


 さらに『Monster!』のカップリング曲「City Noise」を歌唱したのち、ラストナンバーとして「BROTHERHOOD」を披露。最後は8人でがっしりと肩を組み、彪馬の高らかな歌声が会場に響き渡ると、大きな歓声と拍手の中でライブは幕を閉じた。


 ラストMCでは、SUPER★DRAGON初の写真集『Heads or Tails』の発売を報告。そして毅は、1月に『Monster!』をリリースできたことへの喜びを語り、「皆さんをどんどんでかいところへ連れて行く、その意思表明のシングルになっていると思います」と思いの丈を語った。深くお辞儀をした後、ステージを後にしようとするメンバーにスタッフが耳打ち。するとメンバーが再びステージの中央へ集まり、毅が「皆さん、静粛に。『Monster!』、オリコンデイリーランキングで3位を獲得しました!」と嬉々とした表情で報告。メンバーやファンと喜びを分かち合ったSUPER★DRAGONは、最後の最後まで感謝を伝え、会場に集まったファンに手を振りながらステージを後にした。(泉夏音)