マレーシア・セパンで行われた2018年最初のMotoGPオフィシャルテストを終え、レプソル・ホンダ・チームのダニ・ペドロサとマルク・マルケスがテスト最終日を振り返った。
■ダニ・ペドロサ(1分59秒009/3日目2番手・総合2位)
「セパンのテストはポジティブだったと思う。チームはいい仕事をしたし、僕たちは毎日計画通りに仕事に取り組んだ」
「今日は2日間のテストのベストな方向性に沿って、スピードを向上させ、ファステストラップとペースを改善した。そして、ほぼレース距離のロングランにも取り組み、いいリズムだった。エンジン、空力、サスペンション、そして、ソフトとハードコンパウンドのタイヤのテストにも取り組んだ。セットアップの各領域におおよそ取り組めたと言えるだろう」
「フィーリングもよく、多くのデータを収集できた。データをより完全に分析しなければならないが、フィーリングはいい。今は他のコースでテストすることが楽しみだ」
■マルク・マルケス(1分59秒382/3日目番手・総合8位)
「今日はとてもよく働き、うまく仕事ができた。とてもハッピーだよ。午後3時には15周のロングランに取り組んだ。路面温度がとても高かったけど、ペースはよかった」
「午後にはさまざまなことを試し、最終的にタイムアタックはしなかったが、バイクのフィーリングはとてもよかった」
「正しい選択をするために、空力に関してもチェックが必要だった。他のコースでも確認する必要があるね。一方、エンジンに関しては、まだ100%ではないが素晴らしい仕事ができたと思う」
「ダニ(ペドロサ)とカル(クラッチロー)とは少し仕事のやり方が違ったと思うけど、今回のテストではホンダのマシンのベースを作るのに役立つ多くの情報を集めることができたよ」