1月27~28日に決勝レースが行われたIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップ第1戦デイトナ24時間に、マツダチーム・ヨーストとして挑んだマツダ勢の戦いぶりを振り返る動画が公開された。
昨年に引き続きMZRacingのYouTubeチャンネルで公開された動画では、55号車と77号車、2台のマツダRT24-P DPiがトップグループと同等のペースでコースを周回する姿のほか、2台のマツダ・プロトタイプカーを駆る各ドライバーのレース前のリラックスした表情、デイトナを訪れたファンの様子などが映し出され、伝統の耐久イベントの雰囲気などを感じることができる。
また、今季からスポーツカーレースの名門であるヨースト・レーシングとジョイントしたことについて、77号車マツダをドライブするトリスタン・ヌネスへのインタビューが行われており、ヌネスは新型マシンが「2017年のマシンと印象がまったく異なっている」と紹介。
新体制となったことで「クルマが大きく進化し、新しいチームメイトも迎えてエキサイティングだ。今季は良いシーズンになるだろう」と語っている。
マツダチームを追った決勝レース中の映像では、突然の雨に対応するチームやピットクルーの作業を間近に見るなど、中継映像とはひと味違ったシーンも視聴できる。
最後にマツダ・モータースポーツのジョン・ドゥーナン代表によるレース総括に加えて「私たちは飽くなき挑戦を止めません」という言葉で締めくくられた動画で、例年以上に注目を集めたデイトナ24時間レースを振り返ってみては。