経済評論家の勝間和代さんは自身のブログで1月31日、「ただいま、インフルエンザB型罹患中。まじつらい、これ。」という記事を投稿し、話題になっている。
「なんか、昨日のお昼ぐらいから関節が痛いなと思い出したのですが、だんだん今度は頭が痛くなってきて、夜寝る前にはバッチリ発熱していました。朝1番で病院に行って検査してもらったところ、インフルエンザB型です」
しかし勝間さんはこの前日、生放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。「インフル大流行は『風邪でも絶対休まないおじさん』のせい?」(ITmedia)という記事についてコメントしていたが、勝間さん本人が体調不良をおして出演していたようだ。
体調不良で生放送 「スカイプ中継にすればよかった」と反省
記事によると現在、インフルエンザの推定患者数は約283万人で、1999年に調査を開始してから過去最多。それにも関わらず、「風邪でも休まない派」は多く、役職別に見ると「部長クラス」(67%)の割合が圧倒的に高いという。
理由として、組織内である程度のポジジョンに就くと「風邪くらいで休めない」と考える人が多いことが挙がっている。無理して出社する「休まないおじさん」がウィルスをまき散らし、インフルエンザを大流行させているのではないか、というのだ。
これに対して勝間さんは「実は具合が悪いんですよ」と告白。「休まないおじさん」と同様、体調不良をおして出演していたようだ。
タレントの立花胡桃さんは「ちょっと待ってください、私隣の席なんですけど。B型じゃないでしょうね」と言うと、「自宅からスカイプ中継にすればよかったと思ってます」と反省。
インフルB型初期症状「とにかく関節が痛くなってきたら、やばい」
体調不良の中、収録に来たことについては、
「でもここで(番組コーナーの)経済辞典誰がやるんですかと思って来ちゃうわけですよ」
といい、"おじさん化"を認めた。番組で勝間さんは「風邪で来る方が迷惑」と話していたが、まさか自分が迷惑を与えかねない存在だったとは思いもしなかっただろう。ちなみに勝間さんはブログで初期症状について、
「・なんか、妙に、背中や腰、腕や脇の下が痛い
・だんだん寒気がしてきて、血の気が引いてくる
・でも、熱はまだでない
・咳も鼻水もたいしたことない
・そして、それが半日かかっても治らないうちに、とうとう熱が出始める」
と記している。とにかく「関節が痛くなってきたら、やばい」ようだ。勝間さんをはじめ、全国のインフルエンザ患者が完治することを祈るばかりだ。