フェルナンド・アロンソがトヨタと契約し、2018年のWECに参戦することを受け、彼が出場できない富士6時間の日程を変更することが検討されていると報じられた。
アロンソはWECの2018-19シーズンに向けてトヨタと契約、8号車のドライバーとして、F1と日程が重ならないすべてのレースに出ることが決まった。アロンソが所属するマクラーレンは、F1を最優先し、グランプリ全戦に出場することを条件にアロンソのWEC参戦を認めた。2018年にWECは5戦が予定されており、ル・マン24時間を含む4戦には出場可能だが、10月20~21日に開催される第4戦富士はF1アメリカGPと日程が重なるため、アロンソは欠場せざるを得ない。
しかしアロンソをトヨタのホームレースである富士戦に出場させるため、関係者の間でレース日程の変更が検討されているとの報道がなされた。候補は、F1のスケジュールが入っていない前週、10月14日だという。
当初富士6時間は10月14日開催の予定だったが、プチ・ル・マンのレースとの日程重複を避けるために現在の日程に変更されたといわれる。