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P・T・アンダーソン監督最新作『ファントム・スレッド』公開日が5月26日に ビジュアル&予告編も

2018年01月31日 20:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 第90回アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされた『ファントム・スレッド』の日本公開日が5月26日に決定。あわせてティザービジュアルと予告編が公開された。


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 本作は、『インヒアレント・ヴァイス』 のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』以来2度目のタッグを組んだ、1950年代のロンドンが舞台の人間ドラマ。英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びる、オートクチュールの仕立て屋レイノルズ・ウッドコックが、若きウェイトレスのアルマと出会ったことにより、完璧で規律的だった彼の日常に変化が訪れていく模様を描く。


 公開されたティザービジュアルでは、“男は完璧な身体を求め、女は究極の愛を与えた”というキャッチコピーとともに、デイ=ルイス演じる仕立て屋の主人公レイノルズの後ろ姿と、ドレスに身を包んだ表情の読めない女性の姿が大胆に描かれている。


 一方の予告編は、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律に乗せて、豪華絢爛なドレスと1950年代ロンドンの華やかなファッション業界が映し出される。なお、主演のデイ=ルイスは本作での引退を表明している。(リアルサウンド編集部)