スタイラーが対話型コマースプラットフォーム「フェイシー」を台湾で展開開始

スタイラーが、アパレル業界向け対話型コマースプラットフォーム「フェイシー（FACY）」台湾版の提供を開始した。

　「フェイシー」 はユーザーがファッションコーディネートに関する質問を投稿し、これに応じる形でアパレルショップの店員が商品を推薦するサービス。ショップ2015年12月に日本国内で提供を開始し、現在は月間アクティブユーザー約50万人、月間マッチング数は4,520に達している。
　同社は、東アジア市場では購買に対するコミュニケーションアプリの影響が⼤きく、ユーザーが店舗とオンラインでコミュニケーションをした上で商品を購入することが日常的に行われているという点に着目。台湾はフェイシーのターゲット世代である30代が人口分布で最も多いことなどから、東アジアでのサービス展開の足がかりとして2017年10月に台湾オフィスを設立し準備を進めてきたという。
　台湾ではフェイシーのウェブ版、スマホアプリのiOS版及びAndroid版を展開し、約70店舗が参画。フェイシー上で展開されるメディア記事の配信先として「VOGUE Taiwan」「GQ Taiwan」「LINE Taiwan」「妞新聞 niusnews」との提携が決まっている。
■スタイラー：公式サイト