マレーシア・セパンで行われた2018年最初のMotoGPオフィシャルテストを終え、チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネがテスト最終日を振り返った。
■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(1分59秒348/3日目6番手・総合6位)
「3日間のテストでたくさんの仕事ができたからとてもハッピーだ。今日は非常に生産的で素晴らしい1日だった。3日間のテストで多くを試したが、そのうちのひとつであるエンジンでは、加速と最高速を改善できた。多くのことにトライしたが、どれもポジティブだったよ」
「また、レースのシミュレーションにもトライしたが、いいレースペースで走ることができた。これは僕の自信になっただけでなく、日本でマシン開発をするスズキのスタッフに向けてもいいフィードバックになったと思う。また、新しいフロントフォーク、電子制御も試し、いい結果を得ることができた」
■アンドレア・イアンノーネ(1分59秒615/3日目12番手・総合13位)
「今日は建設的な一日でステップ・バイ・ステップで進み、比較と分析を進めることができた」
「最終的なパッケージを決めるためには、まだ収集しなければならない情報が残っている。これはセットアップとマシン開発の将来にとって非常に重要で、適切な選択をする必要がある」
「さまざまなテスト項目があったが、昨年と比較してテストができた。異なるコースで比較することで、チャンピオンシップを戦う上で競争力のあるパッケージとすることに役立つと思う」