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広瀬すずのコギャル写真公開 大根仁『SUNNY』に池田エライザ、山本舞香ら

2018年01月31日 12:51  CINRA.NET

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『SUNNY 強い気持ち・強い愛』 ©2018「SUNNY」製作委員会
大根仁監督の映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の追加キャストが発表された。

同作は韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク版として舞台を日本に移し、1990年代のJ-POPや当時のファッションを盛り込みながら物語を再構築する作品。がんで余命1か月の芹香と約22年ぶりに再会した主人公の奈美が、「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いを叶えるため、高校時代の仲良し6人組グループ「サニー」のメンバーを再集結させようと奮闘するというあらすじだ。平凡な専業主婦・奈美役を篠原涼子、奈美の高校時代を広瀬すずが演じるほか、かつてのサニーのメンバー役に板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美がキャスティングされている。

今回出演が明らかになったのは、高校時代のサニーのメンバーを演じるキャスト。広瀬すず演じる奈美の憧れの存在であり、美人でクールなな奈々役を池田エライザ、板谷由夏演じるかつてのサニーのリーダー・芹香の高校時代を山本舞香、小池栄子演じる裕子の高校時代を野田美桜、ともさかりえ演じる心の高校時代を田辺桃子、渡辺直美演じる梅の高校時代を富田望生がそれぞれ演じる。

あわせて高校時代のサニーのメンバーの「コギャル」ビジュアルが公開。雑誌『egg』が由来となった「エッグポーズ」をする6人の姿が捉えられている。彼女たちは髪を明るく染めて眉を細くし、全身メイクで小麦色の肌を作り込むなどの役作りをしたほか、クランクイン前に「コギャル講座」を受けて1990年代の文化を学んだという。

広瀬すずは撮影を振り返り「今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました」「撮影中は、大根監督に『ブスだなー』と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!!てなってました(笑)」と明かしている。

■広瀬すずのコメント
高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。 エネルギーがすごくて…!!必死でついていこう!って思いました。 ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!!てなってました(笑)。大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非!お楽しみに!!

■池田エライザのコメント
とても大切に温められてきたこの作品に参加できることがとても幸せです。監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました。奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑な時もありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです。クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました。

■山本舞香のコメント
この作品が決まった時は、素直に嬉しかったです。大根監督の作品愛をとても感じたので、それにしっかり答えないと!という気持ちにすごくなりました。今は撮影を終えて少しさみしい気持ちもありますが、それ以上に完成がとても楽しみです。高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!大人の芹香役の板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影の時は、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました!きっと皆さんに満足して頂ける作品になると思いますので公開を楽しみにしていて下さい!

■野田美桜のコメント
夢が叶いました!中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです。しかも、こんなに豪華でキラキラしたキャストの皆様とスタッフの皆様とご一緒させていただいて、今もドキドキですが、本当に幸せ者だと感じています。撮影期間中、カメラが回っていないときも、高校生サニーのメンバーが「裕子ー!」と呼んでくれて、たくさん話してたくさん笑って、表情筋と腹筋がかなり鍛えられました(笑)。また、同じ裕子役の小池栄子さんから、女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました。きっと、自分にとって大切な思い出や大切なひとへの強い気持ち・強い愛を改めて感じられる最高の映画になっていると思います。完成を誰よりも楽しみに待っています!

■田辺桃子のコメント
「あなたは心(しん)役です」と聞いた瞬間から、全力で心(しん)として生きなくてはという思いに掻き立てられたのを覚えています。大根監督はどんな時も的確で愛のある助言をくださって、それがあったからこそ最後まで走り抜けられました。高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)。その中で、心(しん)として過ごせたこと、自分が心(しん)を演じられたこと、良かったなぁと感じます。ともさかりえさんは、優しさ溢れる素敵な方で、同じ心(しん)を演じられて本当に光栄でした。最高の脚本と最強のスタッフ・キャストの方々の中でこの作品に携われたこと、心から幸せでした!撮影が終わり、サニーとして生きた時間がまさに青春のように輝いていて、懐かしいなぁとしみじみ思います。誰かの心がほっと温まったり、パワーが漲ってきたり、そんな作品になったら嬉しいです。

■富田望生のコメント
原作の大ファンで、リメイクすると聞いたときは、衝動的に絶対に私がこの子を演じます!と思ってしまいました。引っ張られるように巡り合った作品です。コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚で、とても濃い時間を生きさせていただきました。渡辺直美さんのコギャル時代と言うことで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!

■大根仁監督のコメント
90年代中盤~後半の自分たちが生まれた時代の女子高生=コギャルを演じることは、かなり難しかったと思いますが、すずちゃんをはじめとする高校生サニーメンバーは見事に演じきってくれました。撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました。